プロフィール
皆様こんにちは
「ラリュール」オーナーの永井です。
このページでは私が何故サロンをオープンする事になったのか、私がお客様に対して常に考えている「想い」をお伝えしたいと思います。最後までお読みいただければ幸いです。
幼少期からのコンプレックスの芽生え
私には物心が付く頃から自分の容姿にコンプレックスを抱いていました。
同級生の大きくて華やかな目元に幼少期から人一倍憧れていたように思います。
そうやっていつも誰かと自分を比べてしまう事でだんだんと「自信」も無くしてしまっていました。
メイクをすることの楽しさに出会った高校時代
高校生になる頃には私はメイクをする楽しさに夢中になっていました。
メイクをしてパッチリした目元の自分を鏡で見ていると、不思議と明るく前向きになって自信を持てた気がしたからです。
少しでもコンプレックスの目元をうまく解消するためにメイク雑誌や美容部員さんの真似をする等、自分なりに研究をする中で私の目を大きく見せるには「まつ毛」が重要だと気付きました。
しかし私のまつ毛は短く薄く、長く見せる為には下地を塗り、ロングとボリュームのマスカラを何度も塗り重ねるしかありません。
そうするとどうしてもまつ毛が海草の「ひじき」のようになって不自然に濃くなってしまいます。付けまつ毛はテカテカした艶があまり好きになれず、たくさんの付けまつ毛を購入しては試しての繰り返し。
どれも私の理想とする仕上がりではありませんでした。
衝撃的だったマツエクとの出会い
社会人になり、仕事に自信も付いてきたなと思えるようになった頃、
女性社員の研修や講義、教育を一手に任されるようになりました。
そんな中いつものようにスタッフの身だしなみのチェックをしている時、後輩がしていた「マツエク」に初めて出会ったのです。
初めて見たマツエクの感想はまさに「最悪」でした。長すぎるし、不自然、向きはバラバラ、後輩の美的センスを心から疑いました。
当時のマツエクは「いかにもつけました感」のバサバサした仕上がりばかりで出会いこそ良い印象はありませんでしたが「自まつ毛に直接人工の毛をつける」という今までに無い新しいまつ毛の美容にとても興味が湧きました。
その時私はナチュラルに見える付けまつ毛を付け、テカテカした質感を隠す為に薄く上からマスカラを塗っていましたが、上手に付けても時間が経てばのりが取れるのが気になったり、花粉の季節は涙で付けまつげを付けにくかったり・・・
特に付けまつげ特有の根元の不自然さがとても嫌だったのですが、まつ毛が短い私はやめるわけにもいかず、
「一体いつまで付けまつ毛をしなきゃいけないんだろう・・・
年齢を重ねていつか付けまつ毛を付けるのが恥ずかしくなった時はどうしたらいいんだろう・・」
というのが悩みだったのです。
直接自まつ毛に付けるマツエクならこんな不満は解消されるのではないかと思い、早速自分でも試す事にしました。
施術が終わりドキドキしながら目を開けると私の短いまつ毛が長く延び、小さな目もぐっと大きく華やかになっていたのです。
マスカラとも、付けまつ毛とも違う、自然で今までにない仕上がり。
この状態がマスカラを塗らなくてもずっとキープできるなんてすごい!
と、本当に感動しました。
初めてマツエクをした日は帰りに百貨店へ寄り、シャネルで新しいアイシャドウを買ったほど本当に心がウキウキとしたのを今でも鮮明に覚えています。
マツエクには絶対に可能性がある!
マツエクはつけ方次第で可愛くなったり、やりすぎて派手になったりしてしまいます。
初めてメイクをした高校生の時からお化粧が大好きだった私は、品のない派手すぎる、その人に似合わないマツエクが許せず、後輩にも「あなたの場合だともうちょっと短い方が似合うよ!カールを強くしてみたら?」とアドバイスする事もありました。
そうするうちに私はいつしかスタッフだけでなく街を歩く女性たちのマツエクに目が向くようになります。
すると可愛くなりたいからマツエクをしているのに、濃い、派手すぎる等と言われ、やはり多くの人からも印象が良くない事を知りました。
何故派手になるのか?何故マツエクを失敗しているのか?
私には分かりましたが勿体ない事に本人達は気付かないままです。勿論知らない女性にアドバイスするなんて出来ません。
女の子の可愛く、素敵になりたいという思いを叶えてあげたい。それなら私が寄り添い、サービスを提供すれば良いんだとその時気が付きました。
一人でも多くの女性を笑顔にしたい
その後は迷う事なく、すぐに施術者になるため行動に移していました。
長年勤めた仕事は大好きでしたし、やりがいもあり、キャリアも重ねていましたが、それ以上にやりたい事を見つけたので転職する事へためらいはありませんでした。
私は美容師上がりの施術者ではありません。生半可な気持ちで出来る事ではなく、簡単な道のりではありませんでしたが絶対にこの仕事がしたい!という思いで、3年間美容学校に通いながら、神戸三宮のサロン「grace」で技術を習得しました。
美容師免許を取得したのち、ようやく2018年に念願のサロンをオープンすることが出来ました。
マツエクはメイクの時間が短縮できたり、汗をかいても滲まなかったりととてもたくさんのメリットがあり、便利で機能的な美容法です。
しかしながら私はマツエクをすることで可愛くなることができてよかった!
という単純なサービスを提供したいのではありません。
その先の未来もあなたに提供したい
自分を素直に好きになれなかった時、積極的になる事は私にとってはとても難しく、きっかけはあっても勇気が出せず、ただ見逃していました。
大袈裟かもしれませんがコンプレックスを解消できたら色々なチャンスが、その先の未来が掌からこぼれ落ちる前に掴み取れたかもしれません。
今よりも少しでも前向きになれたら、きっと笑顔が増えてあなたの周りの世界は変わると思います。
考え方が変わり、発言が変わり、行動が変わります。勿論、輝くのはあなた自身です。
この先の人生を変えるくらいのお手伝いがしたいと思っています。
いつのかあなた様とお会いできる日を楽しみにしております。
オーナー 永井美保